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2011.10.27 11:45|国の動き
重要文化財や史跡等へのお出かけ
秋になりました、今年も残り2ヶ月。ちょっと早いですが、今年は東日本大震災が起き、未だに復旧もままならず、原発事故による放射能は、何の収束もしていない現状で、不安と恐怖は続いたままです。政治や経済も先の見えない年となってしまいました。今年のいろんな出来事は「想定外」ではなく、驕った人が起こした「人災」であり、私たちの心に「不信」、とりわけ「人間への不信」の気持ちを芽生えさせた、心に重い年なのかもしれません。かといって、自分の殻に籠ってしまわずに、人間と自然のあり方や世の中のあり方、これからの自分の生き方をじっくりと考え、次のステージに繋げる年にしたいと思っています。今日は、「重要文化財(建造物)の指定等」のお知らせです。訪ねてみると、建造物の美だけでなく、その時代の歴史や当時の価値感を知ることが出来、そのまちの人々の心にも触れることができます。重要文化財等や、今年5月に答申された史跡等へ、身を置く、お出かけの旅を考えられたらいかがでしょうか。

090916ヨロンのハイビスカス_0805~01

090227石垣のブーゲンビリア_1642~02

■重要文化財(建造物)の指定 (文化庁、平成23年10月21日発表)
『文化審議会は、以下の6件の建造物を国の重要文化財に新たに指定することを文部科学大臣に答申しました。この結果、重要文化財(建造物)の指定は、2387件、4474棟(うち国宝216件、264棟を含む)となる予定です』
①馬産との関連を示す広大な内部空間を持つ大型民家
岩手県一戸町、「旧 朴舘家(ほおのきだてけ)住宅」
②中世までさかのぼる建築年代が明らかな神社建築
島根県津和野町、「八幡宮」
③伝統的な和風意匠を用いた近代の大規模な住宅建築
山口県防府市、「旧毛利家本邸」
④日本人建築家の素養を示す近代の様式建築
愛媛県松山市、「萬翠荘(ばんすいそう)」(旧 久松家別邸)
⑤同一の設計者によって拡充が図られた初期教会堂
長崎県長崎市、「出津(しつ)教会堂」
⑥最高水準の建設技術を用いたわが国最初期の無線通信施設
長崎県佐世保市、「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」
※この度の答申で、重要文化財の指定を解除することになった、大津市の「蘆花浅水荘(ろかせんすいそう)」は、大正時代に日本画家、山元春挙の別荘として建築され、数寄屋造りを基調とした建築様式や技法が優れているとして、1994年に重要文化財に指定されたものですが、指定範囲にある土地の一部およそ200平方メートルが転売され、住宅が建設されたことが判明したため、この土地に対する国の重要文化財の指定が解除になりました。ただ、残りの土地と建物は引き続き国の重要文化財の指定を受けることになります。文化庁によると、指定解除される全国初の事例だそうです。
⇒重要文化財(建造物)の指定 (文化庁、平成23年10月21日発表)
■重要伝統的建造物群保存地区の選定 (文化庁、平成23年10月21日発表)
『文化審議会は、新たに2地区を、重要伝統的建造物群保存地区に選定することを、文部科学大臣に答申しました。この結果、重要伝統的建造物群保存地区は40都道府県77市町村の93地区となる予定です』
①起伏ある山麓地形に形成された金沢城下の寺町
石川県金沢市、「金沢市卯辰山麓(うたつさんろく)伝統的建造物群保存地区」
②加賀地方の農家の発展を伝える赤瓦と煙出しの民家郡
石川県加賀市、「加賀市加賀東谷伝統的建造物群保存地区」
⇒重要伝統的建造物群保存地区の選定 (文化庁、平成23年10月21日発表)

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■「文化遺産オンライン構想」成果報告フォーラム、12月2日開催 (文化庁、平成23年10月21日発表)
『文化庁では,平成20年3月より『文化遺産オンライン』を正式公開しています。 『文化遺産オンライン』は,国や地方の有形・無形の文化遺産に関する情報を集約,発信することなどを目的とした,インターネット上における文化遺産のポータルサイトです。 今後,多くの美術館・博物館・関係団体や各自治体等の協力を得ながら,多様な文化遺産に関する情報の集約を更に進め,内容の充実を図っていくことが課題となっています。 こうしたことから,『文化遺産オンライン』の内容の一層の充実を図り,当サイトへの更なる参加を促すため,初めて『文化遺産オンライン』のフォーラムを開催します』(開催趣旨。文化庁HPより)
主催 文化庁、国立情報学研究所。日時 平成23年12月2日(金)13:00~17:30。
会場 学術総合センター、一橋記念講堂 (東京都千代田区一ツ橋2-1-2)。
参加費 無料(要事前申込)。定員 500名
⇒「文化遺産オンライン構想」成果報告フォーラムの開催(文化庁、平成23年10月21日発表)
⇒「文化遺産オンライン構想」成果報告フォーラムへの申し込み
□文化財の「指定」「登録」「選定」とは
『日本には遥か昔より様々な文化が栄え、移り変わってきました。その中で実に多くの貴重な文化が創り出され、今日の世代まで守り伝えられてきました。文化財保護法では、文化財を有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物、文化的景観及び伝統的建造物群の6分野として定義しています。これらのうち、わが国にとって歴史的・芸術的・学術的価値が高いとされるものを「指定」、「登録」及び「選定」し、重要文化財や登録有形文化財、重要文化的景観としています。その中でも特に価値の高いものを「指定」して国宝・特別史跡等としています』(文化庁HPより)
⇒文化財保護の体系図 (文化庁HP)
文化財の「種類」と「指定、登録、選定」の関係が図てわかります。
⇒「文化遺産オンライン」 (文化庁HP)
文化庁が運営する我が国の文化遺産についてのポータルサイト。
⇒「国指定文化財等データベース」 (文化庁HP)
文化財保護法により国が指定・登録・選定した文化財の情報公開

【参考】「史跡等の指定等について」---本ブログ「地域力「どこどこ」2011年5月24日に2回に分けて掲載。
□文化審議会答申「史跡等の指定等について」(文化庁、平成23年5月20日)
『文化審議会は,5月20日に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て,史跡名勝天然記念物の新指定16件,追加指定等15件,登録記念物の新登録2件,追加登録等1件,重要文化的景観の新選定5件,追加選定2件について,文部科学大臣に答申しました。結果、史跡名勝天然記念物は3.042件,登録記念物は57件,重要文化的景観は29件となる予定です』
⇒文化審議会答申【史跡の指定】 (「地域力「どこどこ」2011年5月24日)
史跡の新指定が4件、史跡の追加指定が13件について紹介。
⇒文化審議会答申【名勝・天然記念物の指定等】 (「地域力「どこどこ」2011年5月24日)
名勝の新指定4件、名勝の追加指定及び名称変更 2件、天然記念物の新指定 8件、登録記念物(名勝地関係)の新登録2件、登録記念物(名勝地関係)の追加登録及び名称変更1件、重要文化的景観の新選定5件、重要文化的景観の追加選定 2件について紹介。

(マコ)






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