--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010.01.09 19:50|都市計画
福岡で1月24日と25日に開催される、めったに聞けないような、都市計画と都市景観のふたつのフォーラムのご紹介です。専門家や行政の方々だけでなく、日頃、地域のまちづくりに関心のある方、現場で活動されている方にとっても、日頃の活動の考え方の整理やバックポーンになると思います。

TS380255001002消火栓

■九州大学工学部国際学術交流フォーラム
1月24日の九州大学工学部の国際学術交流フォーラムは、『維持可能な都市のための地域デザイン。オルムステッドの遺産』。世界の都市計画・地域計画の研究内容に触れることが出来ます。都市計画の専門家だけでなく、まちづくりに関心のある方にも、大変参考になります。このフォーラムは、一昨年の「ルイス・マンフォードの都市・地域計画論」、「小林重敬氏の都市計画の考えとエリアマネジメント」、昨年の、トム・アンガッティ教授による『ニューヨーク市における市民によるまちづくりの最新の動向-9.11以降-』に続くもので、今回は、ラリー・マッキャン氏 (カナダ・ビクトリア大学教授)を招いて、緑地のデザインの発展に貢献した、アメリカのフレデリック・ロー・オルムステッド研究のフォーラムです。日本の地方における維持可能な都市のための地域デザインにおける緑地の役割について、パネラーによる意見交換をします。
・開催日時 2010年1月24日(日)10時~16時30分
・会場 九州大学西新プラザ(福岡市早良区西新2-16)

091220sosui_1433~01

■都市環境デザイン会議九州ブロック主催、九州都市景観フォーラム
1月25日の都市環境デザイン会議(JUDI)九州ブロック主催の、第4回九州都市景観フォーラムは、都市空間の重要な要素である『メインストリートの都市デザイン』がテーマです。地域の中心的な都市にとっての目抜き通り=メインストリートの風景は都市の質的なイメージを決定づけ、その求心力が都市の活力を生み出しています。今回は、全国各地で活躍する識者や実践に取り組む専門家を招聘し、福岡市中心部の渡辺通りや国体道路、明治通りなどの幹線道路を題材に、都市の個性を生み出す街並みの形成、都市にとって貴重な公共財としての「道路空間」の共有とマネジメントなど、「メインストリート」に込められた意味を解読しながら、都市デザインのあり方について議論します。九州の多くの都市で都市デザインに取り組まれている方々にとって、明日の都市デザインを切り拓くヒント、キッカケになればと考えています。
・開催日時 2010年1月25日(月)14:00~17:00
・会場 福岡アジア美術館「あじびホール」

■フォーラムの詳しい内容と申し込みは
・1月24日の「九州大学工学部の国際学術交流フォーラム」
・1月25日の 都市環境デザイン会議・九州ブロック主催の「第4回九州都市景観フォーラム」
いづれも入場無料ですが、事前の申込みが必要です。詳しい内容と申し込み方法は

⇒詳しくはココをクリック
(ふくおかサポートねっと『地域活性化・まちづくりのコミュニティ・インフォメーション』コーナーへ)


(マコ)


スポンサーサイト
2010.01.06 18:53|地域住民参加
2010年地域主権は、「住民参加のまちづくり」のはじまり
2009年は政権交代がおき、新たに政治の仕組みや、事業仕分けなどで税金の使い道を変え始めた記念すべき年でした。また、新政権の目玉政策として、地方への権限と予算委譲の地方分権が進むことも大変に望ましいことです。地方自治体の裁量が広がり、地方交付金等で自由に予算が使えるようになると期待する向きもありますが、果たしてそうでしょうか。
2010年、地方分権、地域主権の時代の到来は、一方で、今後、人口減、高齢化、税収減などで地方財政の悪化、また国の業務の地方委譲による負担などが加わることによる、住民への公共サービス低下をまぬかないよう、いやおうなしに地方自治体の行財政改革、議会改革を求めてきます。それは、行政の無駄の排除や施策の一貫性の追求とともに、住民に対して、自治体として目指す将来計画や財政等を、住民に徹底して情報開示し、住民参加のまちづくりの仕組みをつくることを目指すものです。行政も、住民参加のプロセスをおろそかにすると、住民と離れてしまうことに気づき、地域住民とともに、まちの将来図をつくり、丁寧に説明し、合意形成をして行く道筋を大切にして欲しいと思います。
しかし、まちづくりは、何にもまして、主役である住民自身が、自分の住むまちに無関心であってはいけません。昨年、私たちが国の事業仕分けに拍手をおくったように、自分のまちの税金の使い道である地方自治体の計画づくりや事業の仕分け等に参加するのは、当たり前の流れです。無関心でいると、しっぺ返しは、私たち住民自身にかえってきます。
行政も、私たち住民も(自治会やNPO等の方も)、国や地方自治体等からの補助金や発注仕事に振り回されず、住民として、生活者としての目線を持って、まちづくりに取り組むことが大事です。新しい時代に対応した、私たち住民主体、住民参画(住民総意)のまちづくりの仕組みづくりを、行政と共に考える時です。

090908正月どこどこ_1623~01

■「地域力(ちいきりょく)」とは
地域力(ちいきりょく)とは、「地域社会の問題について市民や企業をはじめとした地域の構成員が、自らその問題の所在を認識し、自律的かつ、その他の主体との協働を図りながら、地域問題の解決や地域としての価値を創造していくための力」のことをいう、とされています。
地域力とは、そもそも阪神淡路大震災の発生に際し、災害に強い地域を形成する上での原動力として神戸市在住のまちづくりプランナー宮西悠司により提唱された概念である。氏によれば、地域力とは地域資源の蓄積力、地域の自治力、地域への関心力により培われるものであるという。地域資源の蓄積力とは、地域における環境条件や地域組織及びその活動の積み重ねのことであり、地域の自治力とは地域の住民自身が地域の抱える問題を自らのことととらえ、地域の組織的な対応により解決する力のことを指し、そして3つ目の地域への関心力とは常に地域の環境に関心を持ち可能性があるなら向上していこうとする意欲で、地域に関心を持ち定住していこうとする気持がまちづくりにつながるというものである。言い換えれば住民の地域に対する参加意識といいかえることができるでしょう。
近年、現代社会の情勢の変化や市民ニーズの多様化により、防災のみならず多様な分野で行政単独では地域の問題解決は不可能であるという認識が、多くの市町村或いは市民の側に認識され、豊かな地方自治を切り開くための原動力として期待されつつある。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

■住民参加の「協働のまちづくり」
最近、地方自治体では、「協働のまちづくり」「住民参加のまちづくり」のうたい文句で、行政と住民、企業、NPO・ボランティア・団体等が一体となって、地域住民の共通の課題に取り組む動きが活発です。まちづくりにおける協働(協働のまちづくり)とは、「住民と行政が相互の理解と信頼の下、目的を共有し、 連携・協力して、地域の公共的な問題の解決を目指すこと」と定義づけられています。しかし、協働のまちづくり、住民参加のまちづくりが、言葉だけの遊びになっていないか、行政も住民も、点検が必要です。
例えば、まちづくりのための「住民自治基本条例」「まちづくり条例」等は、地域課題への対応やまちづくりを誰がどんな役割を担い、どのような方法で決めていくのかの行政と住民とのまちづくりの約束をルールとして文章化したもので、自治体の仕組みの基本ルールを定めた条例です。 多くの自治体では、情報の共有や市民参加・協働などの自治の基本原則、自治を担う市民、首長・行政等のそれぞれの役割と責任、情報公開、計画・審議会等への市民参加や住民投票など自治を推進する制度について定めています。また、地方自治体が地域づくりを進める上での指針で、すべての計画の最も上位に位置づけられる、「総合計画」への住民参加も、当たり前の流れです。(※「総合計画とは、自治体の目指す将来像や重点施策を明示する「基本構想」、施策や事業を体系的に示す「基本計画」(これからの10年間)、施策を具体的に実現するための「実施計画」の3段階で構成されるもの)

■事例 北海道の「地域力」、「議会改革」への取り組み
⇒北海道の地域力 (北海道HP)
北海道では、『地域』における信頼関係や互酬性の規範を持つ多様な住民や組織のネットワークが、地域の公共的、社会的課題に気づき、各主体が自律的に、もしくは協働しながら、地域課題を解決したり、地域の価値を創出する力」と定義している。
⇒北海道栗山町議会の議会基本条例 (北海道夕張郡栗山町HP)
日本初となる「議会基本条例の制定」、その議会基本条例を運用し作成された「総合計画(基本構想・基本計画)議会案」など議会運営の先がけとなった、北海道栗山町議会。議長の「私達の条例の基本は徹底した情報公開と住民参加。これ(条例)は住民との契約だと思っている」との弁。
⇒北海道栗山町議会の取り組みの報告 (「ザ・選挙」HPより)
日本初となる「議会基本条例の制定」で第1回マニフェスト大賞最優秀成果・議会賞を受賞した
北海道栗山町議会の取り組みを早大マニフェスト研究所が報告

090819一歩踏み出すハート_1056~01

■まちづくりへ踏み出す。まずは、お住まいの市町村、都道府県のHPを見ることから。
これからは、住民が、自分の住むまちづくりに、関心を持ち、行動することが求められている時代です。まちづくりのNPOや自治会や町内会の行事への参加、自治体主催の講演会などに参加して見るのも良い方法ですが、時間がない人、今まで何の関心もなかった人は、まずは、お住まいの市町村、都道府県のHPを見ることから初めてください。税金の使い道が、行政の計画、施策、事業です。これからの時期いろんな計画等に対しての「パブリックコメント」があります。内容を読んで、思いきってご自分の意見を提出してみてください。それが始まりです。一歩、踏み出してみましょう。
【自治体のHPを見るときの、私の視点】
□書いてある、自治体のまちづくりの方針・具体的施策の内容が理解できるかどうかがスタートです。
□行政は、住民の声を、施策やまちづくりに、どのようにして反映させようとしているのでしょうか。
□住民は、どうしたら、まちの将来を決める総合計画や具体的施策づくりに参加できるのでしょうか。
□行政は、広報誌やHPによる広報だけで、方針や施策を住民に伝えようとしていないだろうか?
□まず、まちづくりの基本は生命に関する防災問題。「土砂・浸水・地震災害。高齢者・障害者。交通。火災・救急」等の防災問題に関しての市民の参加の場は?どんな対策をとっていますか。

■今年も、「地域力(ヂカラ)どこどこ」をよろしく・・
このプログ「地域力発信。地域力(ヂカラ)~どこどこ~」は、これからも皆さんが「地域力(ちいきりょく)」をつける力(チカラ)になるよう、いろんな事例紹介や提言をおこなっていきます。
まちづくりにおける主体は、住民である市民ですが、市民とは、必ずしも一般の地域住民に限定されるものではなく、地域の一員という意味では行政もまた行政市民という名の市民であると言われ、地域住民、行政、NPOや企業等、まちづくりに取り組んでおられるあらゆる市民が、責任と行動において相互に対等で、相互に連携していくことを応援します。


(マコ)



12 | 2010/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

doko3

Author:doko3
福岡の情報サイト「ふくおかサポートねっと」の編集部です。九州・沖縄の注目ニュースを中心に発信します。

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。