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2008.06.27 11:03|地域住民参加
地域活性化やまちづくりは通常、地域の各種団体・関連事業者、NPO・ボランティア組織、農林水産業者・商工業者と、行政(市町村、都道府県、国)が、中心になつて推進しています。
私の問題意識は、一般の地域住民(地域の大学生を含めて)が、自分の住む街が元気になることにどうしたら参加できる、がテーマです。日頃、関連の仕事やボランティアとかで地域活性化の活動にも入っていない、一般の地域住民や大学生にとっては参画したくても参画の仕方がなかなかわかりません。
今回は、自治体や大学が、住民の地域活性化への参画の仕組みをつくり、参画しやすくしている事例の紹介です。3例共に数年前から取り組まれており定着化しています。

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1、群馬県のまちづくりパートナーネットワークは、群馬県の都市計画課が、地域住民がまちづくりに参加できやすいように旗振りを行っておられます。
群馬県のHPより。県土整備部都市計画課の頁)
群馬県は、地域住民のための「まちづくりリーダー育成講座」を行っていて、まちづくりファシリテーターを育成しています。大変におもしろい内容の講座です。
(※「ファシリテート」とは「交渉などを促進する、円滑にする」を意味する言葉です。群馬県都市計画課が主催する講座を修了された方を、”群馬県まちづくりファシリテーター”として認定しています)
研修生は、鑑定人(技探し)の視点、フィルムコミッション(味のある風景探し)の視点、芸術家(ちょっとした面白いもの探し)の視点、教頭先生(子供達が遊びながら学べるもの探し)の4つの視点から街のお宝を発見し、それを集客商品に仕上げていく研修内容のようです。
群馬県のHPより。パートナーネットワーク講座)

2、次は大学生ですが、地域住民として大学生をとらえます。
大学と地域とのかかわりは、大学が地方自治体と提携したり、研究室単位で、学外の授業の一環として学生が参加しているケースが多いようです。
今回は大学生に、大学を地域をどう変えたいかを提案させ、大学が予算を負担しようとする試みです。
地域の活性化策は、ややもするとビジネスの視点で、時間と金のある高年齢層への対応策を考えがちですが、若い人の企画提案には、未来を見据え、若者を巻き込む、素晴らしいものがあると思います。
また学生は、地元外から来ている学生も多くいます。客観的に見れる(第二の故郷として)ことも大きなヒントになります。また、県外からの大学生は、卒業後の就職先・帰省先での地域活性化、観光・街並みづくり等につながるでしょう。
沖縄大学では、数年前から、「沖大が地域を変える、大学を変える」という行事を大学主体で行い、学生の提案に対して、大学が「予算」をつけて実行化しようという活動です。
沖縄大学HPより

3、次は、福井県商工会議所の「苦情・クレーム委員会」の取り組みです。
福井県商工会HPより。苦情・クレーム博覧会
住民が日常つかっている商品やサービスに対して、「苦情」(こうしたらとか、こんなのあったらいいな)を投稿し、参加企業がアイディアを買い、製品化するといった、中小の製造業の多い福井県のものづくりの技術向上、地域産業の活性化に、住民が実に面白く参画できるよう、商工会議所が企画運営している事例です。
「苦情は宝」と言われます。ならば、その中には次のモノづくりやサービスの向上につながるヒントがきっと隠されているはず、という発想から「苦情・クレーム博覧会」が生まれたようです。
なんと、同博覧会に寄せられた「雨が降った時の電車内などで、傘の水滴で服や靴がぬれて困る」という苦情をもとに、福井洋傘(福井市、橋本 平吉社長)では、濡れない傘「ヌレンザ」を開発、製造販売し、2006年トヨタ自動車が展開するプレミアムブランド「レクサス」のオリジナルアイテム「レクサスコレクション」に採用されたようです。

(マコ)
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2008.06.23 18:08|観光活性化
地域活性化、地域再生とかいうと、国の地域再生基本方針のもとで、内閣官房の地域再生推進室と各省庁(国土交通省、環境省、農林水産省、文部科学省、経済産業省等)がすすめている政策ですが、
本日は、「観光」の面からの地域力(ヂカラ)についての話題、それも企業が、地域の自治体・観光協会、地域住民・企業、大学などとのコーディネイトを行っている、JTBの話題を二つほどご紹介します。
今秋、国土交通省に観光庁が設置される予定なので、今後も観光活性化事例は数多く紹介していきます。

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1、株式会社JTB九州の地域活性化キャンペーン「新九州物語」 (JTB九州のHP
JTB九州は、新たな九州の魅力・物語の発見をテーマとした地域活性化キャンペーン「新九州物語」を展開しています。長崎県の雲仙、熊本県の阿蘇、今年は佐賀県の武雄・嬉野温泉での展開です。
この取り組みは、対象地区への送客だけに留まらず、現地の自治体や観光関係機関と協力し、「お客様が移動するのに便利な仕組み」「現地ならではの特典」「わかりやすい情報提供」など、旅行者にとって便利な仕組みを現地に残していくことや、地域資源の再発見、おもてなしの心の定着、地域住民参加によるまちづくりの推進など観光振興による地域活性化を目標としています。

JTBでは全社をあげて、地域密着路線として、地域の人と一緒に、地方の観光地や農村漁村の再生事業、観光施設や伝統文化、食などの地域資源を発掘、まちづくりを支援していく方針のようです。

2、JTBの滞在型の生涯学習プログラム、「シニアカレッジ」、「地域アカデミー」
地域や大学の特色を活かした文化・芸能、自然、産業のオリジナル講義を大学キャンパスで受講できます。
観光、活性化の視点で見ると、単に観光地をまわるだけでなく、気になる地域の歴史や特色を学ぶオリジナルなツアーとして、また地域をより深く学ぶ場として考えることができます。
 
「シニアカレッジ」 (JTBシニアカレッジHP
シニアカレッジは、向学心の高い全国の50歳以上を対象とした国立大学の生涯学習プログラム。様々な地域文化を持った人々が大学のある地に滞在して、交流しながら学ぶ新しいスタイルの地域学習プログラムです。
「地域アカデミー」 (JTB地域アカデミーHP
地域アカデミーは、全国の大学や地域が主催となり、大学の研究の成果や、地域の文化や伝統、自然、産業などを題材とした講義を行います。地域の人々や学生、受講生同士の交流を深めることができます。

ビジネスの視点で地域活性化開発支援をプロデュースし、実現しているJTBの事例は評価出来ます。
地域にとっては、このビジネスモデルがきっかけとなって、地域力(ヂカラ)が根づいていくことと思います。

(マコ)

2008.06.20 19:44|大学の役割
地域の良さ、資源を再認識し、新たな魅力づくりを考え創り出していく地域力(ヂカラ)は、地域に住んでいる住民、企業等が中心となって地方公共団体との連携のもとで、取り組んでいく活動です。
この活動を計画し実現していくには、地域に住む人達と話し合い、計画をプランニングし組み立て、他とのコラボレーション等をコーディネイトし、プロデュースする見識と知識を持った人材が求められます。また、地域の方々が一体となって地域力(ヂカラ)をつけ推進していくには、やり方を取得し、地域全体に共有化していく人達が必要です。そのやり方は単なるテクニックではなく、哲学(ものの見方・考え方)として、学問体系としての構築が必要と考えます。
私は、大学そして若い学生が、是非メンバーとして、活動に参画してもらいたいと考えています。
大学・学生の参画により、地域力(ヂカラ)は強くなり、より住民の中に浸透していくと思います。

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こんなニュースを見つけました。
地域の魅力づくり、街づくりをいろんな角度からプロデュースできる人材の養成のために、大学が人材育成に取り組んだり、新しい学部等を設置する動きがあります。
また、既に大学・学生が、地域の活性化の計画に参画しているケースは多くなっています。

□東洋大学は、「共生(学)」(対立しがちなもの同志がともに生きていくための智慧)の考え方のもと、地域の活性化、振興の学問的研究と実践に取り組んでいます。(東洋大学hpより

(1)「ものづくりから学生と地域を育てる、持続型共生教育プログラム:川越学の展開へ」
※埼玉県川越の伝統的産業・技術の再構築と産業観光の振興を、まちづくり・ものづくり・ひとづくりをテーマとして、川越市地域活性化プロジェクトとしてスタートしています。
川越市の伝統的ものづくり産業の伝承、宿泊観光の促進というテーマに、学生が住み込み型実習などで、地域に密接に関係しています。

(2)「公民連携人材育成プロジェクト」
※公民連携(PPP:Public Private Partnership)を実践し、地域再生を支援する人材を育てる日本初の大学院として、2006月4月に開設された経済学研究科公民連携専攻のプログラムです。
現在、地方自治体の職員の方も受講されています。
(上記2件ともに、平成19年度文部科学省GP等教育支援プログラム)

□「文化政策・まちづくり大学院大学(仮称)」が京都に発足へ 
ashahi.comより
(平成21年度新設予定の大学院として文部科学省に設置認可申請中)
※経済や建築の側面からだけでなく、芸術や文化の面からのまちづくりに特化し、まちづくりをプロデュースできる専門家養成の通信制大学院は全国で初めて。
現在設置認可申請中で、許可が出れば今年の12月から学生を募集、企業人やまちづくり担当の自治体職員にも入学して欲しいとの意向。

□埼玉県八潮市は、市の街並づくり運動推進のため、関東周辺5大学と連携した。(とーよみnetより
※八潮市は、昔からある自然環境や地域性を生かしながら、市民とともに八潮らしい魅力あるまちなみをつくろうと、建築や空間デザインの専門知識を持つ、関東周辺の5大学の研究室と連携しまちづくりを進めていく計画である。
    
(マコ)
2008.06.13 12:24|未分類
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地域活性化とか、地域再生とかの声を耳にします。
私は、地域には、自然環境にしろ、産業・技術にしろ、観光資源にしろ、文化・芸能にしろ、そもそも地域特有の良さ・魅力があり、それらは客観的にみたら素晴らしい宝だと思います。
地域力(ヂカラ)づくりは、まず自分の地域の良さの再認識・再発見から始まり、個々の宝をつなぎ新たな宝にし、地域内外に伝えていくことと思います。
もともとの地域の宝を、あらためて大切に守ったり、また改良したり、異なることと連携したり、新しいことを創ったりするなかで、より地域の人々が連携しパワーアップし、幸せになることだと思います。
また地域力(ヂカラ)づくりは、当たり前ですが、その地域に住む人達自らが取り組んでいくものです。

これから、地域の魅力付けのヒントとなるような事例を、自然環境、産業・技術、文化・芸能、観光資源、学び、産官学連携等のキーワードに沿って、出来るだけ全国の実例、ニュース等を紹介しながら、「地域力(ヂカラ)」について考えたいと思っています。
地域力(ヂカラ)~どこどこ~は、地域力(ヂカラ)のヒントは「どこ」にあるの、を共有する、そんなブログです。

(マコ)
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福岡の情報サイト「ふくおかサポートねっと」の編集部です。九州・沖縄の注目ニュースを中心に発信します。

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